鹿児島市のパチンコ店でトイレの壁に大便を塗りつけたとして、鹿児島市の職員の男が建造物損壊の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、鹿児島市明和に住む、鹿児島市清掃事務所の主任、瀬筒弘之容疑者（３６）。
警察によると、瀬筒容疑者は２３日午後５時すぎ、鹿児島市内のパチンコ店でトイレの個室内の壁に大便を塗りつけた疑い。
被害にあったパチンコ店によると、店では７月に入り、トイレの個室内の壁に大便が塗りつけられるなどの被害が少なくとも４回確認されていた。
防犯カメラの映像などから瀬筒容疑者の犯行ではないかと警戒していたという。
そして２３日、瀬筒容疑者がトイレを出た直後に個室内の壁３面が汚れているのを店員が見つけ、取り押さえた。
警察の調べに対し瀬筒容疑者は「パチスロに負けた腹いせにこういう行為をした。」と容疑を認めているという。
鹿児島市によると、瀬筒容疑者の勤務態度はまじめだったという。
市は、「市民の皆様の信頼を損ねることになり、大変申し訳ない」とコメントしている。
2017/07/24 19:26
